修理事例
事例1
リア損傷事故
リア損傷はバンパーを脱着しないと内部がどの位、損傷しているか判断しづらいです。
無理やり鈑金修理でもいけたのですが、元々複雑な形状パネルなのと、万が一後々の雨漏れの可能性をオーナーと相談して新品取替で作業しました。
取外し作業
取付作業
当たり前ですが、バンパーで隠れて見えない箇所も塗装作業済み。
事例2
左側面事故
新品パネルを取付る前(粗切作業)に、ある程度損傷したパネルで粗出し・粗引き作業をして隣接パネルを復元します。
粗出し・粗引き・粗切作業終了
新品パネル取替。自動車メーカー問わず新品鉄板パネルは無塗装の素地で供給されます。
事例3
左フロントドア下部の修理依頼です
パネル面を特殊な工具(機械)で地金の表からある程度成型します。この作業を省いて全部パテで作業する工場もあると思いますが、次、同じ個所をぶつけて再度修理時、相当苦労するはずです。
塗装の下地処理です。鈑金が小面積でも、歪みや調整塗装で塗装下地は大面積になります。
工賃はかかりますがマスキング作業ではなく、ドアの付属品も取り外した方が、後々の塗装剥がれや不具合などのリスクが減ります。