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2021.09.07

スペーシア修理

スペーシアに限らずどのメーカーも燃費を稼ぐ為に、ドア鋼板の厚みを薄く軽量化した結果、鈑金の形出し作業が困難な鋼板になってしまいました。

損傷範囲は広範囲ですが押込みは極端に強くない。

ですがヘコむと言うことは、鉄がすでに伸びてる状態なので鈑金で成型していくとノビた分が損傷無い箇所に影響して、ヒズミます、これが厄介。

箇所が端部なので、鈑金後にある程度ハリが残ると、パテ作業が出来ますが、実際どの程度ハリが残るか作業してみないと分からない。

この範囲だけでハリがほぼ無い状態。

まだヒズミを追っていくとドア全体の1/3まで鈑金して、パテは1/1になりそうなので。作業時間とクレーム無く綺麗に仕上げ出来るかを考えると、新品交換となりました。

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